2014年3月25日火曜日

ちっさいことはいいことだ!

面白いWebサイト見つけました。

未来住まい方会議 by yadokari

Webサイトの説明によると
"インターネットインフラが整った今、一つの場所に固執し暮らしていく必要はなくなりつつあります。住む場所、住む家の選択肢を増やし、人生の満足度/幸福度を上げられないか?僕らはもっと貪欲に「自分に最適な場所」を探し続けるべきだと考えます。

海の側、潮の香りが漂う場所。森の中、新緑や澄んだ空気に癒される場所。川のせせらぎに心洗われる場所 etc…。好きな人と、好きな場所で、もっともっと自由に生きる。心が最適化されれば、よりクリエイティヴになれるはずです。

未来住まい方会議 by YADOKARI は、ミニマルライフ/多拠点居住/スモールハウス/モバイルハウスから「これからの豊かさ」を考え実践する為のメディアです。"

とあります。

全く持って同感なんです。

仕事の多様化しかり、住居の多様化しかり。

吃音が原因で、仕事がうまくいかないという人がいます。

生活にかかるコストが下がるだけでも、今の仕事に固執する必要がなくなり、辛い仕事を続けなくても済む人が増えると思います。

また、生活にかかるコストの低下は、職業の多様化も加速させるのではないかと思います。

日常生活の大きな割合を占める仕事と住居の多様化が進んだ社会は、

「〜であるべき」といった見えない空気が、今より少ない社会ではないでしょうか。

「流暢に話せるのが当たり前」という見えない空気も、

少ない社会ではないでしょうか。

 住宅を含め、様々な事柄の多様性について興味を持ち続けていたいと思います。

2014年3月21日金曜日

どもらず話す事もいいけど、会話の筋肉を鍛えたい!

営業部に転属になり半年。
コミュニケーションについて考えさせられた記事を紹介。

会話は誰でも上達する。ビジネスで「会話リーダー」になるための3箇条
http://www.lifehacker.jp/2014/03/140318conversation.html

皆さんが意識している事はあったでしょうか。

ビジネスだけでなく日常生活全般にあてはめて
順にみていきましょう。

1.とにかく会話する(たとえ苦手でも)
営業に移動になった当初は、意識していました。
が、最近は少し弛んでおりました。
私は吃音とは関係なく、口下手です。
次に話す音が出ないのではなく、
次のことばが思いつかないことがよくあります。

スポーツなんかの反復練習と同じだと思うのですが、
会話も数をこなせば次の言葉がおのずと出てくると考えています。

もっと色んな声をかけコミュニケーションの経験を積んでいきたいですね。
ぼーっとタバコを吸ってる人に話しかけるのもいいかもしれません。

居酒屋なんかでは、店員さんに話しかけたりしていきたいですね。
初めて会う人とコミュニケーションをとる練習になりそうです。
ちなみに昨日はひとりで立ち飲み屋に行ったので、
営業日を確認するのを託つけて(タイプの)店員さんと少しだけ話せました。

2.階層をまたいで会話する
同じ人たち、同じ年代の人たちとばかりコミュニケーションを取ることは楽しいですが、
どうしても広がりがありませんよね。

いつもと違う人と会話をすると、
自分の今までの考え方と違う考え方に巡り会える可能性が高いと思います。

幸い、僕は言友会活動を通じて様々な方々と仲良くなり、
色んな考え方に触れる事が出来ました。
そして、人の考えを否定する事も無く、
受け入れられるようになりました。

3.効率のためでなく親密になるために会話する
お互いに理解をし合う為にはコミュニケーションは大切です。
特に仕事ではいざコミュニケーションを取る必要性が出てきたときに、
「あの人とはあまり話した事がないから声をかけにくい」と思うとストレスの要因にもなってしまいますよね。

普段の挨拶の後、一言を加えるだけでもだいぶ違うかもしれませんね。
「おはようございます、今日のネクタイ春らしくていいですね!」
のような具合で声をかけるように意識したいですね。


どもらずに話せるようにもなりたいですが、
会話の筋肉を鍛えて、もっと会話を楽しみたいですね。

そう感じた記事でした。




2014年3月17日月曜日

メンタルヘルスマネジメント検定を受けてきました。

昨日、メンタルヘルスマネジメント検定を受験してきました。

私な受けたのはⅢ種なので、セルフマネジメントの部門です。

受験のきっかけは、悩んでる仲間の悩みを、もっと理解したかったからです。

「言いっぱなし、聞きっぱなし」のセルフヘルプグループでは、共感がとても大切だと思います。

悩みに対する知識があれば、1人でも多くの仲間の悩みに共感すると思いました。

で、心の問題に興味を持ち、勉強のモチベーション維持のためにも、
資格にしようと思いました。

試験を受けての感想は、過去問を解いていれば良かった。。。
に尽きますね。
問題の形式に特徴がありましたし、
僕の使っていた問題集の例題と似た問題がぽつぽつ出ていました。恐らく、似た問題が繰り返し出題されているのでしょう。
広く浅い知識が求められますから、
問題を解きながらの方が、解説を読んで分かった気になっている部分(あやふやなところ)を発見しやすいと思います。

これからも、どんどん興味のある事柄の資格を取得して行きたいですね。
それが、一つの道に繋がればと思います。

家入一馬さんの、〝バカ、アホ、ドジ、マヌケの成功者〟より。「一つ一つ目の前のことに、前のめりで取り組んでいったら道は見えてくる。興味のあることを点でやっていけば、後で振り返った時に、その点はつながっていたりする。」



2014年3月15日土曜日

「夜」の交流会。。。

昨日、現役の言語聴覚士(ST)の方、STを目指す学生さんと「夜」の交流会を開いてきました。

めちゃくちゃ楽しかったけれど、まだまだ話し足りなかったです。STさんは広い職域で、どうしても得手不得手があったり、力を入れる専門分野の選択が必要となると思います。吃音の臨床をひとつの選択肢として考えてもらえたらと思い、交流会(飲み会)を開きました。

ずっと、STを目指す学生さんとの交流を持ちたいと思っていました。
そして、言友会の活動を通じてSTを目指す学生さんと知り合う事が出来、やっと交流する機会を持つ事が出来ました。

吃音のある人にとって生きやすい社会を作る事。

その為には、沢山の方々に吃音を知ってもらう事
吃音のある人の支援が出来る専門家の方の協力

が必要だと思っています。

その為には、どのようなロードマップが必要なのか私には分かりません。
色んな人と楽しく、時には熱くお話をすることで、刺激を受けながら考えていきたいと思います。

僕自身、言友会の活動を通じて沢山の人に出逢い色んな経験をすることが出来ました。
人との出会いが私を成長させてくれたと思っています。
私がそんな出会いの場を作れるよう楽しい飲み会を開いていきたいですね。








2014年3月13日木曜日

吃音のある人が110番をした結果

仕事からの帰宅途中に倒れて歩けない人に声をかけられたので、
人生で初めて110番をしました。

「どうされまきたか」

「場所はどこですか」

「あなたの名前は何ですか」

など色々質問されました。
やはり、名前を言う時は少し緊張します。
言い換えれない名前などは、
答えるときに少し緊張します。

私は緊張すると吃音が出やすくなります。
落ち着いて電話していましたが、名前を聞かれて答える時は、
少し緊張し詰まってしまいました。

来てくれた警察の方に名前や年齢、連絡先を聞かれて答える時も、
詰まってしまいました。

こんな非日常の経験をしている最中も(もちろんやましいことなどありません)、予期不安を感じることに驚きました。

2014年3月12日水曜日

くら寿司で英語を話す日本人2人。。。

今日は会社の英語がペラペラの同僚と、くら寿司で英会話の練習してきました。

明らかに日本人のサラリーマンが英語で話している光景は、異常だったと思います 笑

英会話の習得には以前より関心があり、英会話を週1回習っています。でも、英語を話す場数としては少なすぎます。

そこで、(最近は行えていませんが)吃音の仲間と月2回、スカイプで英会話の練習をしています。
もう少し英会話で話す練習がしたいので、同僚にお願いした次第です。

感想としては、英会話を同僚とすると、ついつい本音が出てしまいました。

大変危険 笑

世界中の吃音者とコミュニケーションを取るとの夢を叶えるため、
まだまだ勉強と練習が必要ですね!!

英語の勉強に関するブログ記事を紹介しておきます。

そろそろ本当に英語を勉強しないと「ただの32歳」になりそうなので、本気で英語を勉強したいと思います(ので皆さん応援してください。) -  http://t.co/JrMbKxilGz

2014年3月11日火曜日

生きづらさを抱えた人たちみんなのために出来ること。

先日、セルフヘルプ図書館に参加してから、他のセルフヘルプグループとの交流に興味がわいてきました。

吃音のセルフヘルプグループ、言友会は設立されて40年以上です。
高齢化や会員の減少など様々な課題を抱えています。

より沢山の吃音者のために活動を続けるためにも、
課題と向き合い、解決に近づいていく必要があると思います。
自分たちで考えることも大切ですが、
他のセルフヘルプグループの活動からそのヒントを得ることもできるのではないでしょうか。

また、長い歴史の中で沢山の経験の蓄積があるはずです。

言友会が他のセルフヘルプグループのお役に立てることもきっと沢山あるはずです。

セルフヘルプグループはわかちあいや、
当事者の生きづらさを軽減させることを目的としていると思います。

同じ悩みを持つ者同士だけでなく、
生きづらさを抱えた人たちみんなのために出来ること。

セルフヘルプグループの交流、協力によって、
そんなことを考えていけたらいいなと思いました。

2014年3月9日日曜日

"第5回 セルフヘルプ図書館"に参加してきました。

"第5回 セルフヘルプ図書館"に参加してきました。

セルフヘルプグループに参加するようになり、様々な経験をしてきました。
そして、様々な気づきをさせて頂きました。

そんな中で、同じ悩みを持つ仲間だけでなく、
他のセルフヘルプグループからも色々な事が学べるのではないかと思ったことが参加の理由です。

今回はアルビノ、セックスワーカー、社交不安障害の方とお話をさせて頂きました。

言友会の活動のヒントと印象に残ったことは、啓発のためにワークショップを取り入れることです。
言葉ではなかなか伝わらないことがあります。
そんな時には体験してもらうこと、考えてもらうきっかけを提供できればと思いました。

セルフヘルプグループ全体の課題として、
コミュニケーションが苦手などの様々な理由でセルフヘルプグループに参加できない人たちの受け皿をどのように用意するか。

例えば、言友会にコミュニケーションの苦手なセックスワーカーの方に来ていただけるようにする。そんな風に、お互いに補い合える関係が作っていけたらと思いました。


2014年3月1日土曜日

ひとりの時に思うこと。

明日の静岡マラソンに参加するために、ビジネスホテルに一人で滞在中です。

旅行などで一日中ひとりで過ごしていると、
吃音を気にすることはほとんどありません。

旅行の開放感も手伝ってか、とても自由になった気がします。(むしろ旅行の開放感の方が大きいか)

吃音のない人は、こんな心持ちで毎日過ごしているんでしょうか。

こんなとき、ホテルの受付で、比較的得意な自分の名前が不意に出てこなかったりします。

人と会話する回数が減ると、
いつもよりどもりやすくなるのかもしれないと思います。

せっかく自由になったとしても、結局は吃音のことを考えてしまう。