先日、すたっと京都にて例会を担当してきました。
私が選んだテーマはディベートです。
私自身、人と議論する事は苦手です。
人に反論されたりすると、言葉が出てこなくなってしまいます。
また、言いたい事を言い出せずに会話が終わってしまった、という経験を持つ人も多いのではと思います。異なる二つの立場に分かれて議論しあうディベートは、そんな会話の練習になると思い例会でやってみようと思いました。
奈良言友会では一度例会を担当してことがありますが、
すたっと京都では初めてです。
私自身、ディベートに参加した事は無かったので、
事前に本を数冊、目を通しレジュメを作成し例会に臨みました。
参加者が思っていたより少なかった事など、
予想外の出来事もありましたが、
皆さん吃音者とは思えないほど饒舌でディベートしてもらえました。
特に良かったのは、個人の意見とは反対の主張をするときに、
当事者になりきって意見を主張してもらえたことです。
相手を言いくるめるのがディベートです。
言いくるめるとなると、理屈に頼ろうとすると思います。
それに対抗出来るのが「当事者の声」だと思いました。
「理屈ではそう思われるかもしれないが、現場では違うんです!」
これは強いなーと思いました。
本来のディベートの趣旨とは違うかもしれませんが、
コミュニケーションにおいても通じるものがあると思いました。
理屈よりもうまく話す事よりも伝えたい気持ちが大切。
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